なぜ飲食店なのか

さて飲食店の開業を考える上で、他の商売と比べると、飲食店の経営はどの様なメリットがあり、またデメリットがあるのかと云う事を考えて見たいと思います。

 そうすることで、自分自身、何も飲食店にこだわらず他の商売を考えるということになる人もいるでしょうし、飲食店を開業する上でも、どういった方向性を出すのかといったものが明確になってくるのではないかと思います。

飲食店のメリット

取り敢えず、飲食店のメリットとして以下のような事が考えられるのではないかと思います。

  1. 粗利益率が大きい
  2. 価格競争になりにくい
  3. 大型店が有利とはいえない
  4. 差別化しやすい
  5. 固定客をつくり易い
  6. 万引きなどの心配がない
  7. 商品の自由度が高い

ざっと、この様な事が考えられると思います。
 次に、個別に検証してみたいと思います。

粗利益率が大きい

飲食店は非常に粗利益率の高い商売です。

これが、物販のお店などでは仕入が8割以上(つまり利益は2割以下)、中には9割以上と言うことも珍しくありません。

 仕入が8割とか9割とか高くても、ジャンジャン売れればまだ良いのですが、そういうジャンジャン売れる様な商品は他でも人気があるのが普通です。
 その場合、注文しても品切れで入荷しなかったりで、みすみす売り逃さざるを得ないと言うことになります。

 また一般に、品薄商品などは、大口が(大型チェーンなど)優先されて、小さなお店は後回しや、申し訳程度の量しか廻して貰えません。

 さらにやっとの思いで仕入れた「もと人気商品」も、小さなお店に入荷、再入荷する頃には人気は落ち始めています。
 利益率が悪い商品でも、仕入れた商品を全て売り切ってしまえるならば未だ良いのですが、売れ残りというのは必ず出てきます。
 ですから売れ行きが落ちてきたら、不良在庫となる前に、仕入れ価格よりも安くして売るという事もしばしです。

更に非常に多いのが万引きなどによるロスです。
 物販でも特に利益率が悪い新刊書店などは、資本力の小さい個人店などで万引きの被害による閉店などという事も少なからずあるようです。

この様に物販では非常に厳しいのですが、これが"飲食"だと利益率6〜7割は普通にあります。 仕入ではなく儲けがです!
 商品によっては材料費(仕入)は一割以下と言うこともあるでしょう。




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