飲食店の日常と非日常

今回は、飲食店の日常性と非日常性について考えて見たいと思います。

ちょっとファミリーレストランを例に考えて見ましょう。

あなたは普段、会社のお昼休みにはファミリーレストランで食事をとるとします。
そうであれば、あなたにとって、そのファミリーレストランは、極めて日常的な利用をする飲食店だと言えます。

しかし別の人にとっては、何ヶ月かに1回、家族で食事に行くお店だったならば、あまり日常的な飲食店とは言えません。

またその家族での食事が、子供の誕生日か何かのお祝いだったとすれば、その当事者の子供にとっては非常に特別な事で、日常的なことではないでしょう。

これがフレンチレストランだったら、多くの人にとっては特別な日に行く、非日常的な飲食店となるかもしれません。
また、中にはフレンチレストランなどには、普段良く行くという人もいるでしょうが、そういう人にとっては日常的な飲食店ともいえると思います。

この様に、同じ飲食店でも必ずしも日常的か非日常的かと言う様に決まっている訳ではありませんが、飲食店の業種業態である程度決まってきます。

飲食店の日常と非日常、利用の傾向

そして飲食店の日常的な利用と、非日常的な利用にはいろいろな傾向がみられます。

日常的な飲食店利用
出来るだけ近くの飲食店を利用
安い予算(その人の普段の金銭感覚なりの)
日常的な飲食店利用
多少遠くても満足出来ると思えば、わざわざ出掛ける
普段よりも高い予算

この様な傾向があり、日常的利用にしろ、非日常的利用にしろ、どちらも極端に向かうほど、その傾向も強くなります。

こうお話しするとなんだか非日常的な飲食店ほど良さそうに思えるかもしれませんが、必ずしもそういった訳では有りません。

非日常的というくらいですから、非日常性が高まるほど利用頻度が少なくなってしまいます。

また、わざわざ出掛けるという事は、わざわざやって来て貰うに足る飲食店である必要があります。 それだけ特別な魅力が無ければならないと言う事です。

広い範囲からお客さんを呼ぶということは、広い範囲の他の飲食店とも競合しなければならないと言う事でもあります。

高級店という非日常

特に高級店というスタイルで非日常を演出しようとすれば、その高級の度合いに応じて、様々なものが高いレベルを要求されます。

調理の技術、料理の材料、接客サービス、内装や食器など、高い費用を必要としたり、 熟練(これも非常に高い費用となります)を要したりと、これから新しく飲食店を開業しようと思っている人には、ハードルを高くするものばかりだと思います。

実は、意外なところにヒントがあります。




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